フランス・パリ エッフェル塔
「社会人になって10年以上が経つ。」
「年齢も30代になり、仕事も一通り自分でできるようになってきた。」
「だからこそ自分の力を試すため、独立してみよう!」などと考える人も少なくないと思います。
そこで何か新しいことを始めようと行動していたら、色々な壁にぶち当たることが増え、精神的に疲れてくることもあるでしょう。
人間社会では、なんでも真新しいことをしようとすると、必ずと言っていいほど批判がついてきます。
あなたにとって身近な人達ほど、批判したり悪く言ってくることもあるでしょう。
そこで知っておいてほしいストーリーがあります。
パリのエッフェル塔のお話です。
エッフェル塔は今から約130年前の1889年に作られました。
エッフェル塔は、設計及び建設に関わった、ギュスタヴ・エッフェル氏の名前に由来しています。
「色合いが少なく、飾り気もないこんな巨大な塔が華の都パリに相応しいわけがない!」と、計画案が発表された当時は、批判的な意見であふれていました。
しかし時は経ち、現代を生きる人々に、「パリの代表的な建造物は何か?」と聞くと、世界中のほとんどの人々が、エッフェル塔をその一つの代表的な建造物と答えるくらい有名になっています。
そして気づけば多くの人々に愛されている建造物になっていて、批判的な意見を聞くこともほぼありません。
パリの写真や映像には、エッフェル塔がよく用いられていますね。
建設当時はあれだけみんな批判的だったのに、130年経った今では、みんなから認められていて、それどころかパリを代表する建造物になっています。
当時からすればとても新しいデザインなので、今までフランスのパリで過ごしていた人々からすれば、違和感のかたまりだったのでしょう。
余談ですが、2020年の漫才の大会でも、似たようなことが言われていて、話題になっていたような気がします…
こういった時代の流れを見ていると、今までにない新しいことだから、素敵だからと思ったことは、批判など恐れず、自分を信じて行動することはとても大切な気がします。
自分自身も案外人の目など気にせず、本当に自分のやりたいことをやってみるということはとても大切な気がしますね。
それにしても、エッフェル塔本当に美しかった。。。
早くコロナ問題が解決して、華やかなパリの姿をもう一度見てみたい。