一級建築士学科試験に出るかもしれない!東京都豊島区 豊島区役所
「コロナ蔓延による医療崩壊を防ぐため、活動自粛中である。」
「活動自粛で何もできず、苦しい。。。」
コロナに対する不安がテレビやネットで多く報道されていることで、ナーバスになりがちですが、これは進化するチャンスでもあります。
換気が効果的なので、今まで換気をしてこなかった建物でも、窓を開けたり扉を開けたりと、こまめに換気をしている姿が多く見られるようになりました。
やはり換気は大切だと、改めて思い知らされますね。
こうなると人工的な設備に頼りきっていたビルディングではなく、身近で自然に近い環境を作り出してくれる建築なんてのが、流行りそうです^_^
こういった話をすると、いかにも最先端なデザインを思い浮かべてしまいがちですが、そういうわけではありません。
全部がカーテンウォールで覆われたガラス張りのビルにするのではなく、所々にテラスやバルコニーがあって、そこには開閉可能な開口部が設けられていたりなど、ちょっとした工夫があるだけで充分です。
誰でも気軽に窓を開け閉めできて建物内部の換気を行うことができる、その身近な感覚が大切です。
人間も動物に変わりはないので、自然を求めるのは当然のことです。
これを機に、もっと自然と身近で触れ合える建築が増えたらいいですね^ ^
ということで、自然を身近に感じられる建築代表・豊島区にある豊島区役所です。
私からは2度目の紹介です。
この建物のすごいところは、立体的なテラスが設けられているところです。
テラスには、色とりどりの植物が植えられているだけでなく、池や日影も人工的に作り出されていて、都会のオアシス空間になっています。
テラスに向けて開閉可能な窓もあるので気軽に外に出ることもできるし、換気も手軽にできるという、このご時世にはとても優れた建築ですね。
豊島区役所のように、自然と気軽に身近で味わうことができる建築はこれからどんどん増えていくといいですね^_^