両入隅の壁をデザインアクセントとして見せる
LDKなどの大きな空間の場合、全面真っ白な空間もすてきですが、それだと物足りない方にとっては壁一面だけ色や素材を変えてあげるだけで雰囲気が変わります。
↑写真のアクセント素材はエコカラット
ちなみに色が他の壁面と異なるだけでも、空間の雰囲気が大きく変貌します。
ただ注意点としては、壁材を貼るだけだったり同じ面で壁材を分けてしまうと、雑に見えたり安っぽい印象を与えてしまいます。
なのでアクセントに選ぶ場所は壁の両側に壁がある部分を選ぶことで綺麗に見切ることができます。
▪️フカシ壁をつくって見切る
この写真のように片側に壁がない時は壁を柱型にフカすことでアクセント部分を作り出すことができます。
▪️壁を一部凹ませて見切る
ここでは壁を一部凹ませています。凹ませた部分にタイルを貼ることでアクセント部分を美しく見せることができます。
▪️ワーキングスペースの壁に貼る
ここでは元々ワーキングスペースとして利用する空間として考えていたため、両側に元々壁がありました。
このような場所であれば主張の強いタイルを用いることで空間の良きアクセントとなってくれます。
▪️まとめ
素晴らしい絵画には額縁があるように、家づくりでもただいい物を貼るだけではなく、アクセント部分の額縁となる場所を最初に設けてあげることも大切です。
良かったら参考にしてみて下さい。