「かごの中に閉じ込められたバッタは、カゴが天井の限界と思い、カゴから出されてもカゴの天井の高さまでしか飛ばなくなってしまう。」
なんて話を聞いたことがあります。
人間も同じように、枠に閉じ込められて過ごしていれば、枠から出ているのに、それ以上外に出ようとしなくなるようです。
内部は二重らせん構造になっていて、行きは内部にあるスロープで頂上まであがり、帰りはもう一つのスロープで降りていきます。
行きと帰りは決して交わうことがありません!
仏堂でも寺でも神社でも見たことのないカタチです。
とても型破りな建築です。普通なら思いついても、つくらない。でも作ってみた!
とても面白いです!
おそらく仏堂とはこういうものだと思って生きていたらこの建築はまず作られないでしょうね^_^
この建築を考えた人は、カタに縛られることなく考えていたから、この建築が生まれたんだと感じています。
現代を生きる自分も、かごの中のバッタにならないよう、自由な発想は持ち続けようと思います^_^