「言うことを聞くのは大事だけど、聞きすぎることはない。嫌なことをされたら抵抗するべきだ!じゃないとどんどん肩身が狭くなっていくことになる。」
いい人は、衝突や摩擦を起こしたくないから、遠慮してしまうことが多いと思います。
あげく理不尽なことを言われても何もいい返せず、家に帰ってイライラして眠れないなど、余計具合が悪くなるかもしれません。
それではバカバカしいので、理不尽なことをされたら、抵抗する必要があります。
抵抗することで「この人は黙ってないから、やめておこう。」となりますし、何より自己防衛にもなりますね。
工学院大学スチューデントセンターは、とても印象的な建築でした。
敷地は高低差のある土地に建てられ、うまくその高低差を利用して作られています。
内部はとても丁寧に作られていて、立体的なつながりのある空間になっています。
そして一番目を弾くのが、肩持ちで作られた巨大な庇です。ここまで跳ね出した庇はとても珍しく、重力に逆らって堂々としているこの姿は訪れた人にインパクトを与えてくれます。
この庇に魅せられて、建物に近づいていき、上へ登っていくと、庇の下からはとても美しい八王子の景色を眺めることができるんです。
構造という常識に抵抗するように存在するこの庇を見ていると、とても勇気が湧いてきました。
私も理不尽な目にあったら、どんどん抵抗していこうと思います笑