新幹線が開通し、東京からとても便利になった富山に美しすぎる美術館があるというので早速行ってみることにしました。
行ってみると本当に感じますが、富山は名前の通り、とにかく美しい山に富んだ場所でした🏔
雪化粧をまとった山脈を見ていると、日本ではないような感覚になります。。
そんな山を見ながら川沿いを歩いていると、一際美しい建物が見えてきます。
実際見てみると本当に美しい建物だというのがよくわかります。
納まりが徹底して考えられており、隙が見当たらないくらい綺麗でした。
透明なガラスのファサード、斜めにデザインされた大階段など、訪れた人々を巧みに誘っているようです。
この建築は1階部分が浮いているような印象を受けました。
それでよくよく調べてみると、1階部分がパーキングになっていることが判明。
そんなことを感じさせないデザインにも感動を覚えます。
エントランスに入ると、鮮やかな色合いのチケット売り場と木材を用いた天井が出迎えてくれます。
近くにあるエスカレーターや階段を見ると、今すぐにでも上の階に上がりたくなりますね。
中に入るとわかるのですが、この美術館は1つの都市のようになっています。
アートを楽しむ展示室だけでなく、そこに移動する途中に富山の美しい街並みを眺められる場所が所々に点在していたり、図書スペースや子供がアートに触れることができるアトリエ、レストランが吹抜けを介して立体的に繋がっているところも面白いですね。
アート以外にも気軽に立ち寄れる感じがとても好感が持てました^ ^
屋上にある庭園は残念ながら、冬の間は閉鎖されて行くことができなくなっていたので泣く泣く諦めることになってしまいましたが…
歩き回って色々な部位を観察していると、本当に細かいところまでこだわって納まっていることがよくわかります。
「美は細部に宿る」というけど、この美術館を見ていると本当にその通りだと実感させられた瞬間でした。
この建物は本当に親しみやすく、立ち寄りやすい雰囲気が何より嬉しいところです。富山の新しいランドマークである富山県立美術館には是非訪れてほしいですね^ - ^
住所:富山県富山市木場町3-20
TEL:076-431-2711
富山駅より徒歩約20分