「漫才日本一を決める2019年のM-1はとても面白かった。」
私は芸人ではないので、詳しいことはわかりませんが、毎年今までみたこともないような漫才をする芸人さんがいらっしゃるんです。
芸の面白さにも感動するのですが、何よりその斬新な芸を見て、「こんなカタチがあったのか〜」と心が震えるほど感動します。
これは建築にも言えることで、毎年今まで見たこともない空間を提案している建築があらわれます。
例えば茅野市民館。茅野駅とつながったスロープ状の通路があり、その通路は図書館になっています。
スロープなので、立体的に緩やかにつながっていて、また帰宅時にふらっと立ち寄ることもできます。しかも図書館というのに、とてもオープンな空間になっているんです。
昔の価値観で考えれば、ここまでオープンな空間は考えることはあっても、まず実現しようとはならなかったかもしれません。
建築家の方ご自身のアイデアを提案して作った新しい空間はとても素敵な空間となっていました。
こういう建築ができて嬉しいと同時に受け入れてくれる社会に対しても感謝したいですね。