長崎と言えば海に面している、坂道がとにかく多いなどの地形的な特徴があります。
↑こちらの写真は県庁の屋上広場から撮影した長崎の街並みです。
たしかに長崎を歩いていると坂が多いせいか、自転車に乗っている人をあまり見かけない笑
そんな長崎の特徴を表現しているかのような建築である長崎県庁は、まさに長崎を代表する建築と言ってもいい建築です。
広場と立体的なテラスで繋がっていたり、地形を表しているかのようなカタチ、目の前に広がる海の風景と一体となったその姿は圧巻でした。
内部空間も立体的でダイナミックな空間となっているだけでなく、地域の人に開放されていたり、色々な条件に対応できるようなフレキシブルさが盛り込まれています。
長崎県庁はまさに今の時代を代表する建築でした。
将来的には接続デッキが建設され、県庁とつながる計画がなされているとのことで、とても楽しみです。