おそらく庭がない家に住んでいる人はこういうだろう。
「庭のある家が欲しいと。」
私の親は、よくお金が無いとぼやいています笑
でも親が住んでいる家には、立派な庭がある。庭があるのに野ざらしで手入れもしていなく、雑草が生えないよう除草剤をまいているので、野菜などを育てることができません。
庭があるのに使い方がわからずほったらかし。
そのままではもったいないので、今は私が手入れをして、再生を目指しています笑
きっとお金があっても、使い方を知らないと結局無駄にしてしまうのかもしれません…
脱線しましたが、日野市立中央図書館はレンガ張りのL型の形をした建物で、エントランス裏側には、庭があります。
建物は、その庭に向けて大きな窓を設けた図書館の閲覧スペースがあります。
昭和48年に開館した図書館なので、今となっては歴史を感じる建物ですが、2層吹抜けの庭に向けて開かれた閲覧スペースにいると、とても気持ちが安らぎます。
庭も手入れがされているので、とても素敵な空間になっていました。
庭をつくるのは素晴らしいことですが、できれば庭をどのように手入れしていくかを考えていくことも大切なことだと思います。
建築は作って終わりではなく、どのように活用していくかが重要です。
古くなったから壊すのではなく、まずはこの建物にできることはないかを考えてみることも大切だと思います。
↑エントランス
↑庭に面した外壁はガラス張りになっています